利用料金の未払いを指摘されて、思わず払ってしまった (2)

以前、まだわたしが某国立大学に通っていた頃に、出会い系サイトから架空請求の電話を受けたことがありました。

その頃の私はたしかに、出会い系サイトを頻繁に利用しており、掲示板をいじった記憶もあったので、「払わないといけないんだ」と、怖くなってそのまま言われた通りに、指定された口座に五十万円を振り込んでしまいました。

この五十万円という金額は、両親が半年分の生活費にということでわたしの口座に振り込んでいたお金だったのですが、この詐欺のおかげで、わたしはその生活費を一気に失うことになったのです…。

しかし、当時は使った分の料金を払わずに放置している自分が悪い、と思っていたわたしは、「延滞損害金が百万、二百万にならないうちに返せて良かった」と、安心感すら抱いていました。

それから、世間を知っていくにつれ、自分がどういう詐欺に遭ったのかを理解しましたが、時すでに遅しで、今はもう被害届を出しても意味がない状態になってしまいました。

未だに悔しいのですが、良い勉強になったと思って諦めるしかありません。

もちろん今は騙されることはなくなりましたし、被害を受けた人に的確なアドバイスをできるようにもなりましたが、出会い系サイトでの詐欺は、一生忘れられないトラウマです。

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